午前6時
 
「本日はスーパー銭湯湯楽里をご利用頂き誠にありがとうございます・・・・・。」
の放送と一番風呂を目指し毎日来て下さるお客様と
「おはようございます」
の挨拶を交わす事で「湯楽里」の一日は始まる。

午前8時
 
日勤の社員との交代と同時に女性パートさんの戦いは始まる。
そう、スーパー銭湯の一日は、掃除に始まり掃除で終わるのである。
まずは昨日使ったぞうきんの洗濯から。
一日の清掃で使うタオルの量は実になんとドラム缶にかち盛り一杯!!
これを洗うことで仕事のスタート。

それからは、浴槽内の清掃と巡回パトロール。
浴室内掃除は、
1時間に1回必ず30分程度かけて行う。
夏は結構な重労働だ。
そう暑さとの戦い
冬はポカポカと気持ち良いのだが・・・・・。

社員の日勤は湯の検査から始まる。
各浴槽のお湯を小さな容器にすくい、薬を注入し、
色で判断する。
これは、大腸菌を防ぐ為に常に検査している。
この検査を社員は2時間に1回行う(この検査を通称残留塩素と呼ぶ)
公衆浴場たるもの、残留塩素を常に0.4ppmに
保たなくてはならない。
(これが、0.4以下になると、塩素を投入しなくてはいけない)
よく、プールなどで「ツン」としたにおいを感じたことはないだろうか?
そう、この臭いこそが「塩素」なのだ。この「塩素」体には無害なのだが、入れすぎると湯が黄色くなる。この微妙な分量も熟練な、社員ならではの『知恵!!』

そうこうしているうちに時は流れ・・・・。

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